4月27日お昼すぎ。
家で仕事をしていると、窓のところでなんとなくガサガサいう。障子を開けてみると・・・
なんと、網戸に鳥がへばりついている!
上に登っていって・・・落ちた。
また、上がってきた。
これは、鳥のひなか!
前の前の冬だから、約1年半前に、家族の希望で鳥の巣箱を作ってみた。去年の春は、だれも住んでくれなかったんだけど、今年はシジュウカラが住み着いてくれたのだった。
最近は、こんな感じで夫婦で甲斐甲斐しく餌を運んでいたのだった。
庭にいると「どけどけ」と警戒鳴きするから、仕方なく巣から見えないところに餌やりの間姿を隠したりとか蹂躙されていたのだった。
しかし、この雛「なんか飛べてない」ってことは巣からおちたのか?
慌てて、ネットで検索すると、最初にヒットしたやつは、「巣に戻すか、巣の近くの木の枝に止まらせるか、巣の側の隠れられるところに連れてって」と書いてある。
急いで庭に廻ってみると、なんと無防備な。
人間の匂いが着くと、親に捨てられるかもと思って、タオルでくるんで巣箱のほうに連れて行く。自分で登って巣箱にはもどれないよな、と思いながら木の幹にしがみつかせようと思ったら、飛んだ。
飛んだけど、飛んでない。滑空しただけ。芝生のまんなかに降りた。
仕方ないから、もう一回タオルでくるんで、巣箱の穴の前まで持っていってみた。
自分で入るかと思ったら、入らない。後ろから突っついてやっと戻した。
部屋に戻って、他の検索結果もみると、「人間が介入したと思うと親が育児放棄することも」とあるし、いろいろよく読むと、介入しない方が良いが多数で、もっと詳しく書いてあるの見つけたら、生まれてまもないようなヒナは戻すのも良いが、ほぼほぼ羽が生え揃ってるようなら、放っておくべき、とのこと。
ああ。これが正解だったのか。
その後は、親が戻ってきて巣箱にはいるかなと心配していたけど、親は巣箱の近くまでは来て鳴くけど、中には入らない。
どうするべきか迷う。もう全くなにもしないほうがよいのか、もう一回外に出すか?
しばらく考えて、意を決して、外に出そうと思って準備しはじめたら、後ろでカサっと音が。
振り返ると、でかい蛇! 太くて、緑がかってつやつやで、頭の先がみえなかったけど悠に1mはある。。一瞬で隠れたけど、久しぶりにこんなにでかいの見た。
あきらかに狙ってる。雛を大したら食われること必定と思えてきた。
どうして良いか完全にわからなくなったけど、もう、運を天に任せて、これ以上なにもしないことにした。
家族によると、ほかにも外に出た雛がいるらしい。1羽は居間のすぐ外の踏み石のところに隠れているらしい。
ああ、最初からなにもすべきではなかった。巣に戻してしまった雛はどうなるのか?
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次の日、居間のすぐ外に隠れている雛の面倒を親鳥がちゃんと見ているのを確認。
巣に戻してしまった雛はどうしているだろう?
さらに次の日、居間のすぐ前にいた雛は、隠れ場所を変えたらしい。声の聞こえる場所、親鳥の行き来する方向がちょっと変わった。
巣に戻してしまった雛はどうなっただろう?
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あんなにしていた鳥の声が聞こえなくなった。
巣に戻してしまった雛は取り残されて死んじゃったんだろうか?
おそるおそる、巣箱の掃除をしてみることにした。
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木から巣箱をおろして、こわごわ中を覗くと・・・「だれもいない!」
ああ、なんとほっとしたことか。
みんなちゃんと巣立っていけたのだった。
天気もいいし、心が晴れ晴れ。
巣は、中を出してみると、ふわふわの苔がしっかり10cmぐらい積み上げてあって、その真ん中に5cmぐらいの深さの半球の窪み。窪みには、羽毛とか、毛とかがまた敷いてある。なんとも凝った作り。
巣箱だと、どうかわからないけど、シジュウカラは子育て春に一回だけでもないみたいなので、空っぽにした巣箱は1日日干しして、また木にかけておこうと。